安全性とデザイン性が相反するとき、私は必ず安全性を優先します
こんにちは。造居の小澤です。

■危ない角には丸みを持たせます
世の中には安全よりデザインを優先建物もあるようですが、私はそのような考え方は取らないようにしています。
身近な例としては、テーブルの角や階段の手すりの先端などが挙げられます。
シャープな印象のデザインは人気がありますが、尖った角にお子さまが顔や頭をぶつけたら大変です。
そのため、私は先端や角を切り落とすだけでなく少し丸みを持たせて、ご家族が安全に暮らせるようにしています。

■ガルバリウム外壁の角は要注意!
私が心配になることが多いのは、ガルバリウム鋼板を使った外壁の仕上げ方です。
ガルバリウム鋼板を外壁に張っていくと、建物のコーナーにどうしても尖った部分ができてしまいます。家のコーナーから金属のトゲが生えているような状態です。
そのままでは危ないため、私は必ずカバーを付けるようにしています。
ところが、デザイン性を重視しているためか、尖った部分をそのまま活かしている家を時々見ます。
確かに格好いいのですが、やはり怖いですね。尖った部分がお子さまの顔や手の位置にもあるため、遊んでいるときに大怪我をしないかと気になってしまいます。

また、デザイン重視のため安全に役立つ設備を諦めるというのもしないようにしています。例えば、デザイン性を守るために防犯シャッターを絶対に付けないこともあるそうですが、造居ではお客様のご希望があれば設置させていただきます。

■安全過ぎて怖い世の中
仕事柄、素敵なデザインの家を見て「いいな」と感じても、「危なくないかな? お子さまが怪我をしないかな?」という見方をしてしまいます。
ただ、危ないものを徹底的に排除したいわけでもありません。
今の世の中はとても安全になり、人々が危険な場面を想像する能力が落ちているのではないかと考えることがあります。
そこで、大怪我をしたり命を落としたりするリスクに気付き、先回りして対策を打てるように、普段からちょっとした危険が身の回りにあってもよいと思います。
ウッドデッキのささくれは、ちょっとした危険の例です。
木の小さなささくれが手に刺さって痛い思いをする程度なら、
怪我は時間が経てば治りますし、お子さまが「こういうところが危ないんだな」と学習する機会になることがあります。
ですから、樹脂を使った劣化しにくいウッドデッキもよいのですが、家族でメンテナンスを楽しみながらささくれや割れなどを取り除く天然木はやはり捨てがたいと思います。

安全とデザインがぶつかり合うときは、安全を優先。
造居が家づくりをする上で変わることがない方針です。

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