家づくりノウハウ
無垢材やアイアン、タイルなどで自分好みにカスタマイズできる ~bio house H(びおハウスH)
びおハウスについて
造居がご提案するbio house H(びおハウスH)は内装の素材や色使いなどを自分好みにカスタマイズできる家です。
こんにちは。造居の小澤です。
■柔軟に家づくりができるbio house H
bio house Hには蓄積された家づくりの考え方や手法から生まれたコンセプトがあります。
そのコンセプトを基本に一定のルールに沿って家をデザインしていくため、お客様が家づくりを進めやすいメリットがあります。
とはいえ、何から何まで決まっている規格住宅とは少し違います。
暮らしのスタイルや地域性、敷地に合わせて柔軟に変えられるのがbio house Hの特徴です。
例えば、色使いや内装の素材などもお好みに合わせて変更できます。
ご予算に合わせてスペースをコンパクトにしたり拡大したりすることもできます。
■木のバランス
造居でbio house Hを建てるお客様とのお打ち合わせで、私がまず確認するのは「木のバランス」です。内装に木目をどれくらい取り入れるか?という割合の確認です。
あたたかみがあってリラックスできる無垢の感じは皆さんに好まれます。しかし、ログハウスのように天井から壁、床まですべて木目にすればよいわけではありません。
人の腰より低い位置の壁と床には無垢材を使い、それより上は白で仕上げたい…。
木は好きだけど、割合はできるだけ抑えてポイントとして使いたい…。
など、理想は人それぞれです。
これまでの施工事例などをお客様にご覧いただきながら、よく話し合って木のバランスを決めていきます。
■アイアン、ステンレス、タイル
木以外の素材もいろいろ選べます。
お客様の中には、階段の手すりを黒いアイアンにしたり、キッチンにタイルやシルバー感の強いステンレスを取り入れたりする方がいらっしゃいます。
Instagramで見つけたお好みのテイストを見せていただき、それに合わせてつくることも可能です。
■キッチンの造作も
造居では家具や建具には基本的に既製品を用いず、無垢の木材でオリジナル品をつくっています。
キッチンの既製品に好みのものが見つからなかったお客様のために、オリジナルのキッチンをつくった例もあります。調理などを行うワークトップ(天板)だけは既製品を利用し、その他の部分は無垢材の木目を活かして仕上げました。
その事例ではキッチンと一体となった家具として、ちょっとした作業ができる机と本棚も設けました。
■統一感を大切にしています
bio house Hは色使いや素材などを柔軟に変えられるだけに、全体にまとまりを持たせることが難しいこともあります。
そこで、造居ではお客様のお好みをしっかりと反映しつつ、家全体のコーディネートを考えて統一感のあるご提案をしています。カスタマイズのご希望があれば、安心して何でもおっしゃってください。