「もし自分が家をリフォームするなら、こうするだろうな」という提案をしています。

こんにちは。造居の小澤です。

今回ご紹介するのは、中古住宅のリノベーションの一環として、バイク用ガレージにロフトを設けた事例です。

天井が高い空間を有効に使いたいと思い、私からお客様に「ロフトをつくりましょう」と提案しました。

“隠れ家”的なスペースは子供さんにも喜ばれるので、お勧めしています。

■暮らしやすくするアイディアを

住宅のリフォームというと、水回りなどの設備を新品に入れ替えたり、クロス（壁紙）を張り替えたりすることを思い浮かべる方が多いでしょう。

ただ、せっかく費用と手間をかけてリフォームをするなら、以前より使い勝手がよくなる方がいいですよね。

そこで、造居ではお客様のイメージに寄り添いながら、より暮らしやすくなるような提案を心掛けています。

例えば、キッチンの壁にピッタリとくっついたシンクをただ交換するだけでなく、アイランド式に変更。そうすることでキッチンからリビングを見渡せるようになり、家事をこなしながらも家族とのコミュニケーションがとりやすくなります。

■つくり手にとってリフォームとは

リフォームの仕事は、実はけっこう大変です。

何もない状態から完成を目指して着々と仕事を進める新築工事と比べて、すでにある物を直すリフォームは手間がかかります。

一方で、今あるものを活かすという姿勢にはとても共感しています。

問題をクリアしてお客様の理想の空間を実現できたときの喜びは大きいですね。