家づくりノウハウ
緑のチカラで快適に
びおハウスについて
無理はしないけれど、活かせるものは活かす。
bio house H(びおハウスH)は植物の緑も上手に使って暮らしを快適にします。
こんにちは。造居の小澤です。
家の周りに葉が茂っていると、夏の日差しを遮ってくれます。
植物の中の水が葉から蒸発するときに熱を奪う蒸散効果もあり、周囲を涼しくしてくれます。
一方、冬になれば葉が落ちて、太陽の光を取り込みやすくなります。
緑の変化を目で楽しみ、季節を感じられますね。
■ちょうどよい目隠しにもなる
造居の事務所には道路沿いに緑を植えてあります。
外から事務所を覗いていただくとわかりますが、緑はちょうどよい目隠しになっています。
反対に、事務所の中から外を見るときには、視界が遮られているとは感じません。
■北側に庭をつくるメリット
庭の緑を眺めて楽しむためには、家の北側に庭をつくるのがお勧めです。
なぜなら、花や葉は太陽のある南を向くから。ウッドデッキでのんびりしたり、家の窓から庭を眺めたりするとき、草花の表情が目に入りやすくなります。
南側に庭があると、花や葉の裏側を見ることになってしまうというわけです。
地元の遠州でいえば龍潭寺の庭園など、名園と呼ばれる庭が北側に配置されているのは、そのような理由もあるのではないでしょうか。