夏涼しい家は風を上手に使っています

びおハウスについて

風は、夏でも涼しい家をつくるために大切なポイントの1つです。

こんにちは。造居の小澤です。

■南西の風を招き入れる窓

造居がご提案するbio house H(びおハウスH)には、夏に心地よい風を取り入れるための工夫がこらされています。

静岡県西部地区の夏の風は、おおむね南西から吹きます。そこで、南西の風をうまくとらえられる位置に縦すべり出し窓をつけるのがポイントです。

縦すべり出し窓とは、窓が家の外に向かって滑り出しながら開く窓です。

開いた状態の窓が屋外を流れる風をキャッチするため、家の中に風が入りやすくなります。

高いところにたまる熱を逃がす

家の中の熱を逃がす工夫もしています。

室内のあたたかい空気は上にたまります。

そこで、家の高い位置に熱を逃がすための窓をつけると効果的です。

ロフトがある家なら、ロフトから空を眺められるような換気窓をつけます。

換気窓のすぐ上には屋根の庇(ひさし)がありますから、開け放しても雨が吹き込む心配がありません。窓の位置が非常に高いため、防犯上の問題もありません。

または、窓の代わりに換気扇をつけてもよいと思います。

換気扇を常時動かすことで、相当な熱が排出されて家の中がグンと涼しくなります。