ペットと楽しく暮らせる空間をつくりませんか?

家づくりノウハウ

犬や猫などのペットがのびのびと暮らせる家をつくってあげたい。

そんなご希望をかなえるためには、ペットを含むご家族の生活パターンやペットの性格などについて、お客さまと造居がよくお話しすることが大切です。

こんにちは。造居の小澤です。
 

人とペットが快適に暮らせるように

ペットが室内を元気に走り回るお家もあれば、基本的にペットはケージやサークルの中でおとなしくしているお家もあります。

飼い方のスタイルによって、家づくりのポイントは変わります。

造居では暮らしの現状をよく把握した上で、ペットも人間もストレスなく共生できる空間をご提案しています。

 

■滑るフローリングは足腰に負担

犬が一般的なフローリングを歩こうとすると足が滑り過ぎ、足腰に負担がかかります。堅木(かたぎ)と呼ばれる硬めの無垢材でも、犬は踏ん張りが効きません。

そうは言っても、軟らかめの無垢材は爪によってキズが付きますので、気にされるお客さまもいらっしゃいます。

最近では、犬などペットのことを考えて滑りやすさを抑え、キズが付きにくくした専用の床材が普及しています。

汚れを吸収せず拭き取れるため、よだれやおしっこ、猫の吐き戻しなどのお手入れが簡単になります。
 

■猫の居場所づくり

冬は暖かい場所、夏には涼しい場所を見つけるのが上手な猫。

陽当たりのいいところや、風通しのいいところなどを室内に意識的につくり、猫にとって居心地のいい場所を増やしてあげてはどうでしょう。
 

■犬にも落ち着ける場所が必要です

元気いっぱいに動き、人と一緒にいることが好きな犬ですが、自分だけでくつろげる場所も必要です。

巣穴のように少し暗めで、家族と離れすぎずに気配を感じながら過ごせるプライベートな空間があるとよいでしょう。

 

■私がつくりました! 犬のお部屋 施工事例

室内で柴犬とフレンチブルドッグを飼っているお客さまから、犬小屋のご依頼をいただきました。

設置する場所は、アイアン階段の下。お部屋の統一感を考えて、階段に合ったテイストで仕上げました。

材料はパイン集成材です。ジグソーで丸い穴を開けたり、面取りをしたりする作業も含めてすべて私が行いました。

私は手を動かしてモノをつくることが好きなので、お客さまのご依頼があれば家具などを自分で製作します。「こんなものがあったらいいな…」というご希望がありましたら、お気軽にご相談ください。