土地の特徴を活かして暮らしやすい家をご提案します

家づくりノウハウ

土地の形や道路への接し方が少し変わっていても、土地を有効活用して暮らしやすい家を建てることは十分に可能です。
こんにちは。造居の小澤です。

■変形の土地も有効活用できます
家を建てる土地として一般に人気なのは、きれいな四角形で南側が道路に接している土地でしょう。
ただ、家づくりの経験が豊富な工務店から見れば、それ以外の土地でも問題がないことがほとんどです。
土地のどちら側に道路が接していても、三角形のような土地であっても、有効活用する方法がいくらでもあるからです。

■土地の向きにかかわらず、家は南向きがよい理由
例えば、どのような形や向きの土地であっても、家は真南を向くように建てるという考え方があります。リビングなどの大きな開口部を真南に向けるということですね。
私もこの考え方には共感するところがあり、お客様のご理解をいただける場合には採用しています。
この方法の1つのメリットとして、土地を広く感じるという点があります。
具体例として、土地が四角形で、その各辺が南北を結ぶ線と平行・垂直になっていないとします。その土地に真南を向いた家を建てると、土地を“斜め”に使うことになるため、無駄なスペースができると感じるかもしれません。

ところが、そうでもないのです。
家を“斜め”にすることで土地の角を広く使えるようになり、駐車場や駐輪場、物置などを配置しやすく、また使いやすくなります。結果として、土地全体も広く感じるようになります。

■びおソーラーにとっても南向きが理にかなっています
家が真南を向いていることは、造居がbio house H(びおハウスH)に採用している空気集熱式ソーラー「びおソーラー」にとってもベストです。
びおソーラーは、屋根に載せた集熱パネルで太陽の熱を集める仕組みです。
家が真南を向いていれば、集熱パネルも真南を向き、午前も午後も太陽の熱を効率よく受け止められます。
そうではなく、南東・南西に向いている場合、夕方や朝に集熱効率が落ちてしまいます。

■土地探しから造居にお任せください
造居では、土地の形状や道路の接し方にかかわらず、その土地の特徴を最大限に活かす暮らしやすい家をご提案します。
また、土地探しから始める家づくりも得意としています。
住宅の設計者としての”建築の目”と、土地売買を扱う“不動産の目”を用いて、これから完成する家とお客様の暮らしまでシミュレーションして最適な土地をお探しします。
どうぞお気軽にご相談ください。