息子のためにDIYで本棚をつくりました

DIY

遠方で一人暮らしをする大学生の息子のために、DIYで本棚を製作しました。
こんにちは。造居の小澤です。

先日、息子の部屋にある本の数が徐々に増え、収納場所が足りなくなってきたという話を聞きました。
私はもともと、自分の手を動かすものづくりが好きなため、「じゃ、本棚つくろうか」ということに。
ただ、大きな本棚を新たに設置するようなスペースはないため、机やその他の家具をまたぐような形の本棚にしました。机などの上の空間を有効に活用するというわけです。

高さ1800ミリ、幅2000ミリの本棚です

まずは設計図を作成します。今回はお客さまの家具をつくる仕事ではありませんので、設計図はフリーハンドで簡単に描きました。
高さ1800ミリ、幅は1100ミリの棚と900ミリの棚をそれぞれつくり、合わせて幅2000ミリの本棚です。

ラジアタパインなどを材料に
 
手持ちの材料から本棚づくりのために選んだのは、ラジアタパインとシナランバーコアの板でした。
ラジアタパインはDIYの材料として人気があるため、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。プロの現場でも内装材や家具材などとして使われることがある材料です。
シナランバーコアは表面にシナという木材を貼り付けた合板です。強度があり、反りがほとんどなく、塗装すると表面がきれいなので、造作家具では定番の材料です。今回は厚さ約24ミリのガッチリとしたシナランバーコアを使いました。

息子が板を押さえて、私がビスを打ちました
 
当初は材料の板にあらかじめ溝や穴を掘っておく「切り欠き加工」によって本棚を組もうと考えていました。
しかし、加工に手間がかかることと、材料を乗用車で運ぶため短くカットする必要があったことから、ビス止めでつくることにしました。
息子が材料を手で持って支え、私が電動ドリルでビスを打っていきました。

組み立て作業は1時間ほどで完了。収納量がたっぷりの本棚ができ上がりました。
お客さまの家具なら塗装などを施してさらに完成度を高めますが、今回はそこまで行いませんでした。
それでも実用品としては十分で、息子は部屋がスッキリ片付けられると喜んでいました。

DIYのコツをご紹介!
 
万力(クランプ)で材料を固定しましょう
板などの材料をビス止めするときには、材料を万力やクランプで固定すると作業が格段に進めやすくなります。
 
下穴を開けましょう
板などにビスを打つ前に、ビスの太さよりも細いドリルで穴を開けることを下穴加工と言います。下穴を開けておくことで、木材が割れにくくなり、ビスのネジ山がつぶれにくくなります。
 
キレイに仕上げるには皿加工
皿(取り)加工とは、ビスを打つ材料の表面に、ビスの皿部分がすっぽりと埋まる穴をあらかじめ掘る加工です。
皿加工をしておくことで、材料の表面とビス皿の表面が同じ高さになり、仕上がりがキレイになります。
下穴加工と皿加工を同時に行える工具もあります。