梅雨にエアコンなしでも湿度65%以下の家

造居の家づくり

梅雨から夏のムシムシする季節でも、自宅ではエアコンを使わずに湿度を65%以下に保っていました。
こんにちは。造居の小澤です。

自宅の湿度計でチェックしました
以前にご紹介したように、私は自宅に湿度計を置いて湿度を“見える化”しています。
湿度計を置いているのは、キッチン・ダイニングと洗面所です。
梅雨の寒暖差と上手に付き合って快適に暮らせる家

窓を開けなければ不快な湿度にはなりませんでした
私の自宅にはエアコンがありませんが、それでも今年の梅雨から夏にかけて室内の湿度が高く不快になることはありませんでした。
一般に、室内で快適な湿度は40~60%と言われています。その点、自宅では高い日でも65%を超えることがなく、快適な湿度をほぼ保っていたと思います。
ただ、室温を下げようと窓を開けると、湿度が70%を超えることがありました。湿度計を窓の近くに置いていることもあって、こればかりは仕方がありませんでした。

自然のチカラとエアコンを上手に組み合わせる暮らし
私は自宅でエアコンを使っていませんが、もちろん造居のお客様はエアコンを上手に使って生活されています。
造居がご提案しているのは、木のチカラや風を上手に使い、ときにはエアコンにも頼りながら快適に暮らせる家です。

また、造居が建てるbio house H(びおハウスH)には自然を活かす「びおソーラー」がついています。私の自宅にも同じ仕組みの装置があります。
「びおソーラー」は夏の夜風の涼しさや、冬の太陽のあたたかさを室内に取り込む仕組みです。寒い冬に特に効果を感じるのですが、夏にも力を発揮します。

自然素材が快適さをアップしてくれます
造居がご提案する家には自然素材である無垢の木や塗り壁を使っています。
床板などに使う無垢の木には調湿効果があります。だから、湿度が高い季節でも床の表面がサラッと乾いています。
私の自宅の床はパイン材。素肌で触れると、とても心地よく気に入っています。また、柱や梁(はり)の木も調湿効果を発揮してくれます。

自宅の室内の塗り壁は、以前にもご紹介した「ほたて漆喰」です。本来なら産業廃棄物となるホタテの貝殻を粉末状にし、漆喰と混ぜた塗り壁材です。
ホタテの貝殻が持つ小さな穴が湿気を吸ったり吐いたりしてくれるため、かなり高い調湿効果を実感できます。

健康な暮らしには湿度のコントロールが必要です
湿度が高すぎると結露が起き、カビやダニが発生しやすくなります。
カビやダニはアレルギーの原因になるなど、健康にも影響を及ぼします。
その反対に、冬に湿度が低くなりすぎれば、ウイルスが活発になったり、目・肌・のどが乾燥したりします。

エアコンや除湿機ばかりに頼らず、健康で心地よい暮らしをしたいとお考えの方は、造居までお気軽にお問い合わせください。