窓を開けてわかる季節の移り変わり

びおハウスについて

窓を開けて暮らすと、季節の移り変わりを肌で感じられます。
こんにちは。造居の小澤です。

「できるだけ自然のチカラで快適に」をコンセプトの1つとするbio house H(びおハウスH)。造居が建てるbio house Hは、秋や春先の心地いい風を効率よく取り込めるように、家の風通しをよく考えて設計しています。

■虫の音に引き込まれる
夏の盛りを過ぎて少し涼しくなったころ、風を呼び込むために窓を開けていると聞こえるのが虫の音です。
「最近、聞かなくなったね」という方もいらっしゃいますが、造居がある袋井市ではまだまだ虫たちが鳴いています。
スイーッチョンと鳴くウマオイや、コオロギ、スズムシ。今年、私の家の近くでは、まだ暑いころに鳴き始めた虫たちが特に元気よく、例年よりも大きな声を聞かせてくれたように感じました。
 

■アオバズクが鳴く夜
今年、初めて気づいたのがフクロウの一種「アオバズク」の声です。
7月の夜10時ごろ、家の窓を開けて過ごしていたところ、妻が「あれ、フクロウの鳴き声じゃない?」と教えてくれました。耳を澄ますと、たしかに「ホッホー」という鳴き声が聞こえます。
調べてみると、ネットに載っている「アオバズク」の鳴き声とまったく一緒。そのため、姿は一度も見たことがないのですが、夫婦で「アオバズクだね」という結論に達しました。
それからしばらくは夜になると「ホッホー」と聞こえるのが楽しみでした。
アオバズクは日本では夏鳥で、冬は南へ渡るそうです。来年、青葉が茂るころに戻ってきてくれるといいですね。

◎日本の鳥百科(サントリー) – アオバズク

■親子で季節を味わう
風通しがよい家に家族で暮らすなら、お子さまが四季の変化に心を動かされる感性や、知的好奇心を育んであげたいですね。
私の場合、子どもたちが小さかったころには秋の虫の絵本を親子で読んでいました。1度読んで終わりではなく、親が「外で虫が鳴いてるね」「あれは何虫かね?」ときっかけをつくってあげると、子どもたちはさらに興味を持って「知りたい」と思っていたようです。
今なら、動画も音声もネットで見つけられますから、さらに深堀りできるのではないでしょうか。
 

■自然のチカラを活かす家づくりのご相談なら
季節の移り変わりを肌で感じられる、風通しのよい家を建てるためには、土地をよく知った上で、建物の通風計画をきちんと立てて設計する必要があります。
自然のチカラを上手に使って快適に暮らす家のことなら、造居にお気軽にご相談ください。