太陽熱をたくわえて、夜もほんのり暖かい

びおハウスについて

肌にひんやりと寒さを感じる日、びおソーラーのある家bio house H(びおハウスH)に帰ると、ほんのりと暖かいんです。

こんにちは。造居の小澤です。

たくわえた太陽熱で暖かい
造居のbio house Hには、びおソーラーが採用されています。
びおソーラーは昼間にたくわえた太陽熱を夜の暖房に利用したり、夜間の涼しい空気で日中の暑さを和らげたりする仕組みです。このようなシステムをパッシブソーラーシステムと呼びます。

びおソーラーのチカラを感じる季節
「ちょっと肌寒いな」という日には、びおソーラーの効果がよくわかります。また、びおソーラーは寒い日にも暑い日にも性能を発揮するため、日によって寒暖の差がある春や秋も効果を実感しやすい季節です。

びおソーラーの仕組み
びおソーラーは屋根のパネルで太陽の熱を集め、空気を温めます。その空気を送風機で床下に送り、基礎コンクリートに蓄熱。夜になって室内の温度が下がったら、その熱を部屋に放熱する仕組みです。

健康に暮らすための「温熱バリアフリー」
冬にお風呂に入るときや、寝室からトイレに行くときに寒さを感じることはありませんか?
部屋と部屋の温度差は、ヒートショックの原因になります。ヒートショックとは、温度の急激な変化による血圧の急上昇・急下降、脈拍の変動などが身体に及ぼす悪影響のことです。心筋梗塞や脳血管障害などを引き起こすこともあります。
その点、びおソーラーのあるbio house Hは、部屋と部屋の温度差がない「温熱バリアフリー」です。基礎コンクリートにたくわえた熱を建物全体に広げる「全館暖房」を基本としているからです。

エアコンなどの併用がおすすめ
造居でbio house Hを建てられたお客様は、びおソーラーの自然な暖かさと、エアコンなどによる暖房を併用されています。
私の家では毎年12月中旬ごろからLDKにファンヒーターを1台置き、天気の悪い日や夜間に使っています。1月から2月の最も寒い時期でも、ファンヒーター1台で心地よく暮らせます。

シンプルだからコストを抑えられます
びおソーラーは暖房と換気、それから夏の涼風換気運転に特化したシンプルなパッシブソーラーシステムです。
お湯を沸かしたり、暖房機器と連動したりする機能が付いていないため、導入コストを低く抑えることができます。また、構造がシンプルなため、将来のメンテナンスが容易というメリットもあります。

パッシブソーラーの自然な暖かさを体験しませんか?
11月27日(土)28日(日)、私の自宅でパッシブソーラー体験会を開催します。自然のチカラで無理なく快適に過ごせる木の平屋です。
ぜひこの機会に、太陽エネルギーを上手に使った、ほんのりとした暖かさを感じてみてくださいね。

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