吹き抜けに洗濯物を干す5つのメリット

家づくりノウハウ

洗濯物を部屋干しするお家は多いと思いますが、干す場所が不足したり、湿度が高い季節には生乾きになってしまったりと、お困りの声も聞かれます。
そこでお勧めしたいのが、2階の吹き抜け近くに物干しスペースをつくること。
バスタオルなどの大きな洗濯物を干す場所としても便利です。

こんにちは。造居の小澤です。
今回は吹き抜け近くに洗濯物を干す5つのメリットをご紹介します。

メリット1 空気の通り道で乾きやすい
吹き抜けやその近くに干した洗濯物は、他の部屋に干したときよりも早く乾きます。
吹き抜けはあたたかい空気の通り道で、いつも空気が流れているからです。
1階リビングで暖房を使っている場合、サーキュレーターで空気を循環させてあげることで、乾燥が早まることもあります。

メリット2 屋内だから寒くありません
室内干しのスペースを確保しておけば、冬の寒い屋外で洗濯物を干す必要がありません。
しかも、造居のbio house H(びおハウスH)をはじめとした最近の住宅では、太陽光をたっぷりと取り込むため、2階の吹き抜け近くに大きな窓を配置することが多くなっています。
おかげで、太陽の力を借りて洗濯物をしっかりと乾かすことができます。

メリット3 乾燥対策にもなります
冬に洗濯物を部屋干しすると、加湿効果が期待できます。
エアコンで室内をあたためている家の場合、どうしても空気が乾燥しがち。
そこで室内干しによって、加湿器と同じように空気に潤いを与えることができます。

メリット4 スペースを有効に活用できます
リビングや廊下に洗濯物を干すためには、相当なスペースが必要になります。
家族が移動するときの邪魔になりますし、見た目もよくありません。
その点、吹き抜け近辺には、もともと大きな空間があります。
吹き抜けを囲う手すりを利用したり、吹き抜けの上部に室内干し器具を設置したりすれば、スペースを有効に使って室内干しができます。

メリット5 急な来客があっても大丈夫
1階リビングに洗濯物を干しているときに来客があったら、どうしますか。
大慌てで洗濯物を子供部屋や和室に移動させて…などという事態は、考えたくもありませんね。
そこで、2階の吹き抜け近くに物干しスペースをつくっておけば、洗濯物を干していても来客に生活感を見せずに済みます。
もちろん、普段から家の中がスッキリと片付きますので、家族の暮らしやすさもアップするでしょう。

造居では、洗濯などの家事がラクになり、暮らしがもっと快適になる家づくりをお手伝いしています。ぜひお気軽にご相談ください。