■家をたてる最終目標

造居の家づくり

温かい季節はもうすぐですね。

春が待ち遠しい、造居の小澤です。

家づくりというのは、本当に難しく明確な答えはありません。家を建てるときは、本当に悩み苦しみます。建物の性能面に重きを置くのか、間取りやデザインも大切、メーカーさんか工務店、設計事務所に依頼するのか。対応してくれる方の人柄や、価格も重要。もう考え出したらきりがありません。

そんな中一番大切なことは、信頼関係が築けるかだと思います。建主と密に打合せをし、建物に反映させていく。時には行き違いや変更、天候による影響など予期せぬことが起こることもあります。その際、施工者はお客様の最善は何かを考え行動する。建主も施工者を信頼して対応する。お互いに納得のいく家が完成することが目標です。

しかし、最終目標はもっと先にあるのではないでしょうか?それは、完成後何十年も住む家を、建主と施工者が一緒になって守り続けることだと思います。30年40年50年と守り続けられる信頼関係を継続できたなら、家もこの家族に住んでもらえて幸せだった、この施工者に建ててもらえて良かったと思ってもらえるんではないでしょうか。